急性期の陽性症状は、一見派手ではありますが薬物療法で改善することが多く、むしろ慢性期の陰性症状こそが患者さんや周囲の人々を苦しめるものとなります。しかしながら早期に発見し治療をしていくことで、急性期の陽性症状だけではなく、慢性期の陰性症状もかなりの程度改善させ予防することが可能になってきています。統合失調症は未だ原因が解明されていないとは言え、脳の機能的な異常が原因であるとされており、その意味では心の病気というよりも「カラダの病気」と言うべきでしょう。
当院での治療の特色は、多剤併用・大量処方を決して行わず、最新の治療を行っていくということに尽きます。私は慢性的に入院をしている患者さんや、急激に悪化して救急対応を要するような患者さんを精神科病院にて治療してきましたが、重症の統合失調症をお持ちの方でも、多くの方でただ一種類の薬剤を一日一回服用するだけで十分治療が可能であると考えています。最終的には一日一錠だけ飲めばよいというようにすることすら可能であると思っています。
統合失調症をお持ちの方は、生涯服薬を続ける必要があると言われていますが、だからこそ、普段の生活に支障のないような飲みやすい処方を心がけるようにしています。
診療所名 | 医療法人社団 もも こころの診療所 |
診療科目 | 精神科・心療内科・カウンセリング ※指定自立支援医療機関 生活保護法指定医療機関 |
住所 |
東京都千代田区神田神保町1-16-3 TSI神保町ビル4F
神保町駅A5出口より徒歩2分。ENEOSさんの向かい、BODY STUDiO ZEROさんの入っているビルの4階です
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電話番号 | 03−5282−2556 ※番号非通知の方はお受けできません |
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
10:30~12:45 14:00~19:30 |
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[私たちの治療方針]
| 薬物療法
| 精神療法(カウンセリング)
| カウンセラー有園正俊のページ |
[主な対象疾患]
| うつ・うつ病
| 双極性障害(躁うつ病)
| 統合失調症
| 不安障害
| 摂食障害
| 心的外傷(トラウマ)
| 不眠
| パーソナリティ障害 |
| 過敏性腸症候群
| ADD・ADHD(注意欠如・多動性障害)
| 発達障害アセスメント面接
| 薬を減らしたい・やめたい
| 朝、会社に行くのがつらい |